Visual Studio 2005 SP1がインストールできない

【症状】
Visual Studio 2005をインストールし、Visual Studio 2005 Service Pack 1を当てようとしたが、何度やっても失敗する。途中、仮想メモリが少ないなど、Windowsから文句が出るのでその辺が原因か?

【原因】
ネットで調べるとすぐにヒットした。.msiパッケージや.mspパッケージが正しく署名されているかどうかを確認するために必要な連続する仮想メモリが不足している場合に発生するそうだ。詳細はこちらのサイトを参照のこと。
でも、今回は元々のHDD容量が少なかったためらしい、SP1を当てるのにインストールするのと同容量以上必要とは……。

【回避方法】
Windows Server 2003Windows XPで共通の手順らしい。レジストリをいじるので要注意である。詳しくはこちらのサイトを参照のこと。

  1. レジストリエディタを起動する。
  2. レジストリエディタで "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Safer\CodeIdentifiers" キーにある "PolicyScope" 値を "1" にする。
  3. レジストリエディタを終了する。
  4. Windows Installer サービス (msiserver) を停止する。
  5. Visual Studio 2005 Service Pack 1をインストールする。
  6. また失敗...今度はHDDの容量不足らしい...
    Visual Studio 2005 SP1をインストールするには、インストールしたのと同容量以上が必要とのこと。Visual Studio2005のインストールではMSDNを使用しない場合、2.7GBの空きが必要とのこと。現在の空きが2GBちょっと。だめじゃん。
    つまり、先ほどのエラーは空き容量が足りないがためのものらしい。
  7. 容量を増やし、再チャレンジ。
  8. 再びレジストリエディタを起動し、先ほど変更した "PolicyScope" 値を "0" に戻す。

【解決方法】
こちらもこちらのサイトに乗っているが、Windows Server 2003では解決できるようだが、Windows XPは解決方法はないらしい。

Akabei Monitor 実行時、「gdiplus.dllが指定されたパスに見つかりませんでした」とでる

【症状】
Windows 2000 Serverで「Akabei Monitor」を実行しようとしたところ、「ダイナミック リンク ライブラリ gdiplus.dll が指定されたパスに見つかりませんでした。」と表示されてしまう。

【原因】
Akabei Monitorを実行するにはGDI+が必要。

【解決方法】

  1. GDI+をマイクロソフトのサイト(Download Platform SDK Redistributable: GDI+ from Official Microsoft Download Center)から入手しインストールする。
  2. Akabei Monitorの実行ファイルと同じフォルダにgdiplus.dllをコピーする。